よくある質問 マットレスの知識

マットレスのサイズの選び方【SSサイズ~キングサイズ】

更新日:2020/3/26

マットレスと一言でいっても、使用する人数や、寝心地の好みによって選ぶサイズも変わってきます。また、マットレスを選ぶときには、搬入後のレイアウトも考えなくてはなりません。マットレスにはどのようなサイズがあるのか、部屋に配置するとどのようなイメージになるのか、日本の標準的な部屋の広さでもある、6畳・8畳の場合で紹介しましょう。

マットレスのサイズ一覧

現在数多く流通しているマットレスのサイズには、シングル・セミダブル・ダブル・ワイドダブル・クイーンサイズがあります。
このほか、シングルサイズより狭いセミシングル、クイーンサイズより広いキングサイズなどがあり、お部屋の広さやライフスタイルに合ったサイズを選ぶことが出来ます。
マットレスのサイズには規格があり、日本ではJIS規格を元にしています。ここでは、フランスベッドが採用している寸法を表記します。

  • サイズ寸法
  • セミシングル幅85cm×長さ195cm
  • シングル幅97cm×長さ195cm
  • セミダブル幅122cm×長さ195cm
  • ダブル幅140cm×長さ195cm
  • ワイドダブル幅154cm×長さ195cm
  • クイーン幅85cm×長さ195cm (2枚)
    幅170cm×長さ195cm
  • キング幅97cm×長さ195cm (2枚)

生活に合わせたマットレスの種類とサイズの選び方

それでは、実際の6畳・8畳部屋に配置したイメージを確認してみましょう。

セミシングルサイズのマットレス(SS:幅85cm×長さ195cm)

1人暮らしのワンルームや子供用のベッドとして最適なサイズ。基本的には1人用のため、2人の場合は2台並べて使用します。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 SS
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:SS

シングルサイズのマットレス(S:幅97cm×長さ195cm)

最も一般的でサイズで1人用の6畳部屋には最適です。ベッドを置くと部屋4分の1~3分の1程度を占めますが、圧迫感がありません。マットレスの真ん中に横たわると、左右に25cmくらいの余裕もできますが、もっとゆったり眠りたい人や体が大きめの人は、次の紹介するセミダブルを選んだ方が良いかもしれません。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:S
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:S

セミダブルサイズのマットレス(M:幅122cm×長さ195cm)

シングルサイズより幅も20cmほど広くなるのでゆったりと眠れます。寝返りを良く打つ人には最適なタイプで、ビジネスホテルのベッドとしても採用されています。6畳くらいの広さで使うと、結構スペースを使うので、家具など他に置くものを減らすと良いでしょう。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:M
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:M

ダブルサイズのマットレス(D:幅140cm×長さ195cm)

夫婦や恋人同士など2人で使用するタイプ。とはいえ、寝返りを打つには少々窮屈なため、となりで寝ている人の動きが気になるかもしれません。一時的に使うなら平気かもしれませんが、毎日使用するとなると、お互い寝返りが打てないので熟睡できないストレスが溜まってしまうかもしれません。余裕のあるワイドダブルサイズか、それ以上のサイズを選ぶと良いでしょう。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:D
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:D

ワイドダブルサイズのマットレス(WD:幅154cm×長さ195cm)

2人で使用するタイプ。ゆったりと寝ることができますが、2人とも寝返りが多い場合はクイーンサイズ以上のサイズがおすすめです。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:WD
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:WD

クイーンサイズのマットレス(Q:幅85cm×長さ195cm 2枚)

マットレスが2枚に分かれているため、2人で使ってもゆったりと眠れるサイズです。上記のワイドダブルベッドが狭いと感じる人にはおすすめです。しかし、ベッドサイズが大きい分、部屋のスペースを占める割合も大きく、部屋のサイズによっては、他の家具が置けない可能性があります。1枚もの(幅170cm×長さ195cm)のタイプもあります。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:Q
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:Q

キングサイズのマットレス(K:幅97cm×長さ195cm 2枚)

ホテルのスウィートルームにも使われる大型サイズです。1枚もの(幅194cm×長さ195cm)のタイプもありますが、ベッドサイズで最も大きく、搬入できる部屋も限られます。

レイアウト例

6畳の場合
部屋6畳 ベッドサイズ:K
8畳の場合
部屋8畳 ベッドサイズ:K

また、将来のライフスタイルの変化にそなえて、シングルサイズ2つを付けたキングサイズもおすすめです。例えば、新婚時代やお子さんが生まれて小さい頃にはキングサイズで川の字で寝ることができ、お子さんが大きくなって別の部屋で寝るようになったら、ベッドを2つに分割して個別で使うこともできます。このように最近では、長期のライフスタイルの変化に合わせたベッドも販売されています。

図:分割可能なキングサイズベッドの使用例

また、以前はダブルベッドを購入するカップルも多数いましたが、ここ数年ではシングルベッドを2台購入するケースも増えているそうで。その理由には、「はじめは別々でゆったり寝たいが、子供ができたら3人で川の字で寝たい」というニーズもあるようです。フランスベッドが開発した「すきまスペーサー」は、将来的に大型ベッドとして使えるよう、シングルベッドを連結させるための補助寝具です 。

写真:すきまスペーサーを置いたベッド

関連リンク:ベッドサイズの選び方とは?見るべきポイントやレイアウト例について解説

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