よくある質問 マットレスの知識

マットレスのギシギシとしたきしみ音の解消方法

更新日:2020/3/26

そもそも眠っている最中にきしみ音がするのは、マットレスだけが原因とは限りません。具体的には、ベッドを設置している床やベッドに使用されている金具、金属のフレームなどがきしみ音の主な原因となっています。原因ごとに解決方法が異なるため、まずはきしみ音の原因を知ったうえで、具体的な対策をとりましょう。

きしみ音の原因と対策

マットレス

スプリングの入ったマットレスが引き起こすきしみ音は、主にスプリングの経年劣化によって起こります。マットレスのうえに敷くベッドパッドを使用したり、マットレスそのものを裏返したりすることで、きしみ音を多少軽減することもできますが、長年使っているマットレスのきしみ音がひどくなった場合は、買い替えをお勧めします。

ベッドのように重い家具を畳やフローリングに置くと、すり減った床に隙間ができてしまい、床とベッドが擦れてしまいます。眠る際に発生するきしみ音は、生じた摩擦が原因となっているケースもしばしばです。具体的な対策としては、直接的な原因である床とベッドの間の隙間をなくしましょう。ホームセンターや量販店では、家具の下に敷いて床の傷や劣化を防ぐゴム製のシートやマットが販売されているため、ベッドの下に設置することできしみ音を防止できます。きしみ音を抜きにしても、床を傷めないため、ゴム製のシートやマットはベッドを置く時に設置したほうが良いでしょう。

ベッドフレーム

パイプベッドのような金属製のフレームが使われているベッドは、使い続けているうちに金属の接合部分がすり減り、きしみ音を発生させてしまうこともあります。金属の接合部にホームセンターで手に入る潤滑油をさすことで、きしみ音を抑えることが可能です。また、新しいベッドに買い替える場合は、使用されている金属部品が少ない木製のベッドも検討してみてください。

金具

ベッドを組み立てる際に使用されるネジやナットといった金具のゆるみによっても、きしみ音が生じることがあります。時々はベッドの金具のゆるみを確認し、ゆるんでいればドライバーやスパナでベッドの金具を締めなおして、きしみの発生を防ぎましょう。使用されている金具が劣化したり錆びてしまっている場合は、締めなおしてもきしみが収まらないこともありますが、その場合は金具そのものを取り換えるか、買い替えを検討しても良いかもしれません。

関連ページ「マットレスの寿命はどのくらい?買い替えるタイミングや長持ちをさせるポイントは?」はこちら >>

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