よくある質問 マットレスの知識

マットレスの寿命はどのくらい?買い替えるタイミングや長持ちをさせるポイントは?

更新日:2020/1/16

最近良く眠ることができているつもりでも、疲れが取れないとか、肩こりや腰痛がひどくなったと感じている方はいらっしゃいませんか?もしかすると、今使っているマットレスに原因があるかもしれません。マットレスにも寿命があるため、そのまま使い続けていると体の歪みにも繋がり、肩こりや腰痛を引き起こす可能性もあります。今回はマットレスの寿命や、買い替えのタイミングについて紹介します。

マットレスの寿命はどのくらい?

マットレスの寿命は、各メーカーの素材や種類によっても異なりますが、大まかな目安として「8~10年」と言われています。毎日、私たちの体を支えるマットレス。特に腰やお尻の部分が最も体重がかかるため、長期間に渡って使い続けていると、腰が当たる部分(マットレスの中央部)がくぼみはじめます。デコボコした状態で寝続けることになるので、そのまま放置すると体の歪みにも繋がり、腰痛や肩こりとなって現れてきます。本来、体を休めるための睡眠が、体を疲れさせる原因にもなるのです。

マットレスを買い替えるタイミング

マットレスの腰の部分がくぼんでいる

睡眠中に最も体重がかかるのが腰の部分になります。前述したようにマットレスを長い間使っていると、腰の部分が若干くぼんできます。寝返りも打ちづらくなるので、起床時に疲労感が残っていたり、肩こりや腰に痛みを感じたりする場合は、マットレスの寿命のサインと考えて良いでしょう。

寝ている時にキシキシ音がする

スプリングマットレスで、寝ている時にキシキシと音が鳴りはじめたら要注意です。これば老朽化したスプリング(バネ)から発せられる音ですので、買い替えのタイミングと言えるでしょう。

スプリングが背中に当たる感覚がある

これもスプリングマットレスの場合ですが、寝ている時に、スプリングが背中に当たる感覚があるなら、これも買い替えのタイミングです。そのまま放置すると、マットレスの表面をスプリングが突き破る可能性もあるので要注意です。

マットレスの寿命を長持ちさせるポイント

定期的に陰干しをする

マットレスにとって「湿気」は劣化の最大の原因。陰干し(日光に当てずに干すこと)を行うことで、マットレス内に湿気が溜まりにくくなり、カビやダニの発生を防ぎます。週に1回は陰干しすることをおすすめします。

マットレスの表裏を定期的に変える

表裏の両面が使えるマットレスであれば、定期的に表裏を変えて寝ましょう。片面だけ使っていると、特定の箇所のみに体重がかかるため、くぼみやすくなる可能性があります。両面を使うことで、重みが分散されるため、マットレスの寿命を伸ばすことができます。頻度としては3カ月に1回変えましょう。

ベッド用の寝装品を正しく使用する

マットレスに直接寝るのではなく、必ずベッドパッド、マットレスカバーなどの寝装品を使用しましょう。寝装品が湿気を吸ってマットレスを寝汗から守ってくれるため、マットレスを長持ちさせることができます。

マットレスの寿命や買い替えのポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?睡眠に使う時間は、人生の3分の1とも言われており、毎日の健康を作る上でも、質の良い睡眠は大切なもの。良く寝ているつもりでも、体がだるい、腰に痛みを感じるなど不調を感じたら、現在使用しているマットレスの状態を確認し、買い替えを検討することをおすすめします。

関連ページ「マットレスのギシギシとしたきしみ音の解消方法」はこちら >>

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