よくある質問 マットレスの知識
マットレスの寿命は何年?交換するべき目安や長持ちさせるためのポイントを紹介
更新日:2024/6/21
マットレスの寿命は、素材や種類によっても異なります。寿命を迎えたマットレスを使い続けていると体の歪みや、肩こりや腰痛につながる可能性がありますので、今回ご紹介するマットレスを交換する目安や長持ちさせるためのポイントをしっかりとご覧ください。
マットレスの寿命はどのくらい?
マットレスの寿命は、各メーカーの素材や種類によっても異なりますが、大まかな目安として「8~10年」と言われています。毎日、私たちの体を支えるマットレス。特に腰やお尻の部分が最も体重がかかるため、長期間に渡って使い続けていると、腰が当たる部分(マットレスの中央部)がくぼみはじめます。デコボコした状態で寝続けることになるので、そのまま放置すると体の歪みにも繋がり、腰痛や肩こりとなって現れてきます。本来、体を休めるための睡眠が、体を疲れさせる原因になってしまいかねないですから、寿命を迎えたマットレスは早めに交換するようにしましょう。そして買い替えの際は、寝心地はもちろんですが寿命が長いかどうかも考えて選ぶことも大切なポイントかもしれません。
マットレスのおすすめ商品を種類別で紹介
マットレスの種類は、様々です。ここではお手頃価格のマットレス、高級価格のマットレス、長持ちするマットレスのおすすめ商品をご紹介します。
お手頃価格のマットレス
ライフトリートメントマットレス
ライフトリートメントマットレスは、フランスベッドのスタンダードモデルです。
すべてのグレードで表生地に銀イオンの力で除菌するキュリエス・エージ―®を付加、細菌を直接除菌し、清潔な状態を保つことができます。
国内で唯一フランスベッドだけが生産する高密度連続スプリング®を使用したマットレスが体を面全体で支えるので寝心地の良い自然な眠りのカタチをつくることができます。日本の高温多湿の気候に適した高密度連続スプリング®は、通気性が良く内部に湿気をためこまないのでいつでも爽やかな寝心地を実現、入眠時の寝汗を効果的に発散し深部体温を下げることで深い眠りを促します。
高級価格のマットレス
THE FRANCEBED TD-テーレ
フランスベッドの全てを注いで作り上げた最高峰マットレスといわれ、「大地」「世界」を意味する「Terre(テーレ)」を冠としています。
フランスベッドの高密度連続スプリング®を贅沢に3段に重ねたトリプルデッキ構造でダブルプロ・ウォール®仕様にすることでよりきめ細やかに体を支え、トッパーには上質な素材を贅沢に使用、マットレス表面には格調高い紋章が織り込まれるなどデザインにもこだわり、
理想の眠りへと導く究極のマットレス。
寝心地だけでなく、環境にも配慮され、道具を使わずに簡単に分解できリサイクルしやすいマットレスです。
関連ページ「TD-テーレ」はこちら>>
長持ちするマットレスのおすすめ商品
高密度連続スプリングを使用したマットレス
フランスベッドの高密度連続スプリングは一本の鋼線で編み上げられています。ポケットスプリングのような独立したスプリングとは異なり、広い面で荷重を受け止めるためカラダの重い部分が極端に沈み込まず、自然な寝返りとよい寝姿勢が維持できるのが特長です。
一部分のみに極端な荷重がかからない構造から、高密度連続スプリングは耐久性にも優れたスプリングであると言えます。
プロ・ウォール仕様のマットレス
プロ・ウォール仕様のマットレスは、フランスベッドの独自の技術によって、マットレスの周辺を強化、高い耐久性を実現、へこみや型崩れが少なく、マットレスが長持ちします。
また従来のマットレスは、寝返りなどで端に移動すると沈み込んで落ちそうになりますが、端を特殊ウレタンで強化しマットレスの有効面積を大幅にアップしているため、左右に移動しても体勢を崩すことがありません。
特にダブルベッドに2人で寝る時や、ファミリーで2枚マットレスを並べて寝る場合でも継ぎ目が沈みこみません。手をついて立ち上がるのもラクでお年寄りでも安心です。
マットレスを買い替えるときのサインとは
マットレスの腰の部分がくぼんでいる
睡眠中に最も体重がかかるのが腰の部分になります。前述したようにマットレスを長い間使っていると、腰の部分が若干くぼんできます。寝返りも打ちづらくなるので、起床時に疲労感が残っていたり、肩こりや腰に痛みを感じたりする場合は、マットレスの寿命のサインと考えて良いでしょう。
寝ている時にキシキシ音がする
スプリングマットレスで、寝ている時にキシキシと音が鳴りはじめたら要注意です。これば老朽化したスプリング(バネ)から発せられる音ですので、買い替えのタイミングと言えるでしょう。
スプリングが背中に当たる感覚がある
これもスプリングマットレスの場合ですが、寝ている時に、スプリングが背中に当たる感覚があるなら、これも買い替えのタイミングです。
マットレスの寿命を長持ちさせるポイント
定期的に陰干しをする
マットレスにとって「湿気」は劣化の最大の原因。陰干し(日光に当てずに干すこと)を行うことで、マットレス内に湿気が溜まりにくくなり、カビやダニの発生を防ぎます
マットレスの表裏を定期的に変える
表裏の両面が使えるマットレスであれば、定期的に表裏を変えて寝ましょう。片面だけ使っていると、特定の箇所のみに体重がかかるため、くぼみやすくなる可能性があります。両面を使うことで、重みが分散されるため、マットレスの寿命を伸ばすことができます。頻度としては3カ月に1回変えましょう。
ベッド用の寝装品を正しく使用する
マットレスに直接寝るのではなく、必ずベッドパッド、マットレスカバーなどの寝装品を使用しましょう。寝装品が湿気を吸ってマットレスを寝汗から守ってくれるため、マットレスを長持ちさせることができます。
関連ページ「マットレスのギシギシとしたきしみ音の解消方法」はこちら >>
まとめ
マットレスの寿命や交換するべき目安などについて紹介しました。
自分ではしっかり寝ているつもりでも、体がだるい、腰に痛みがあるなどの不調を感じる場合は、マットレスの寿命が原因かもしれません。
このような場合は現在使用しているマットレスの状態を確認し、劣化が進んでいるなら買い替えを検討しても良いでしょう。
また、定期的に陰干しをしたり、表裏を定期的にローテーションしたりするなど日頃からマットレスの寿命を延ばす対策を取ることをおすすめします。