よくある質問 マットレスの知識

マットレスカバーは必要?役割と正しい使い方、選び方のポイント

更新日:2025/12/11

マットレスカバーは「つけた方がいい」寝具のひとつです。洗えないマットレス本体を守り、清潔に長く使うためには欠かせません。ベッドパッドと併用すると寝汗や皮脂汚れの対策もしっかりと図れるので、衛生面と快適性の両方を高める効果があります。さらに、肌触りの良い素材を選ぶことで、毎日の眠りがより快適になります。選ぶ際には、素材だけでなく、シングルやセミダブル、ダブルなどご自宅のマットレスサイズにもきちんとあったものを選びましょう。
このコラムでは、マットレスカバーが本当に「必要か」と迷っている方に向けて、その役割や選び方、使い方のポイントを詳しく解説します。

マットレスカバーとは?

マットレスカバーは、その名の通りマットレスの表面を覆い、汚れの付着を防ぐ寝具です。洗えないマットレス本体を清潔に保つために、欠かせないアイテムといえます。さらに、ベッドパッドなどの寝装品と適切に併用することで、寝汗による湿気がマットレスにこもるのも防ぎ、より衛生的な睡眠環境を維持することができます。

マットレスカバーの主な形状と特徴

「マットレスカバー」には複数の形状があり、一般的に広く使われている形状は以下の2つです。

  • ボックスシーツ(マチ付き):マットレスの上面と側面を覆い、フィット感が高くズレにくい。
  • フラットシーツ:一枚布でマットレスの上に敷き、余った部分を折り込んで使用。

なお、フランスベッドでは「ボックスシーツ」タイプをマットレスカバーと定義しています。

マットレスを保護する2つのカバータイプ

一般的に「マットレスカバー」と呼ばれる寝具には、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
どちらも汚れの付着を防ぐことを目的としていますが、重視するポイントが異なります。

【マットレスの保護を目的としたタイプ(プロテクター)】

  • 衛生面・耐久性を重視 ※防水・防ダニ・抗菌などの機能を備えていることが多い

【寝心地の向上を目的としたタイプ(シーツ)】

  • こまめに洗濯して使用する。肌触りの良さやフィット感を重視。

フランスベッドでは、後者のタイプを「マットレスカバー」として取り扱っており、肌触りや吸湿性に優れた素材を採用しています。このコラムでは、フランスベッドの「マットレスカバー(ボックスシーツ)」について詳しくご紹介していきます。

マットレスカバーはマットレスを長く、清潔に使うために必要不可欠

マットレスは洗えないため、寝汗や皮脂汚れが直接染み込むと、衛生的に使い続けるのが難しくなります。
ベッドパッドを使えば寝汗を吸収できますが、さらに効果的なのはマットレスカバーと併用することです。
マットレスカバーには、具体的に以下のような役割があります。

  • 寝汗や皮脂汚れの侵入を防ぎ、マットレスを清潔に保つ
  • 汚れてもすぐに取り外して洗濯できるため、日常的なメンテナンスがしやすい
  • マットレスにフィットする形状で、ズレにくく快適な寝心地をサポート
  • サイズや種類が豊富で、好みや使用環境に合わせて選べる

毎日使う寝具だからこそ「手軽に洗えて、清潔を保てる」という点は大きなメリットです。
ベッドパッドとマットレスカバーは、それぞれに洗える・汚れを防ぐといった共通の機能を持ちながらも、肌触りや吸湿性、装着方法などに違いがあります。両者を組み合わせることで、単体では得られない相乗効果が生まれ、マットレスをより長く、清潔に使うことができます。

マットレスカバーの正しい装着方法

マットレスカバーを使ったベッドメイキングの基本手順は以下の通りです。

  1. ベッドパッドをマットレスの上に敷く(寝汗の吸収・寝心地の調整)
  2. マットレスカバーをベッドパッドごと覆うように装着
  3. 敷きパッドを使用する場合は一番上に置く(肌触りや温度調整のため)

フランスベッドのマットレスカバーは、マットレスの上面と側面を覆う形状で、ぴったりとフィットしズレにくい構造となっているのが特徴です。ゴム付きで、マットレスの隅に引っかけて引っ張るだけで装着できるため、大きくて重いマットレスを持ち上げる必要がなく、1人でも簡単に正しく装着できるよう工夫されています。
すこし手が入りにくい頭側(ベッドのヘッドボード側)のマットレスの角にもしっかりマットレスカバーの角を合わせ、ゴムはきちんと4隅にかけておくのが寝返りなどによるズレを防ぐコツです。

関連リンク:高密度連続スプリングマットレス

マットレスカバーのサイズ

マットレスカバーは、幅と長さがマットレスの寸法と同じで、マットレスにフィットするように作られています。マットレスの底面側までマチ部分を巻き込んで使うため、マチの高さは実際のマットレスの厚さに加えてプラス5~15cm程度の余裕を持たせるのがおすすめです。厚みのあるベッドパッドを使う場合は、さらにマチ部分が高いマットレスカバーが必要になります。
一般的なマットレスカバー(ボックスシーツ)は、厚さ20cm程度までのマットレス用としてマチの高さが25cm位のものが多いのですが、フランスベッドでは、厚みのある弊社のマットレスにあわせて、マチの高さが35cmのマットレスカバーのラインナップを多く取り揃えております。

ベッドサイズ名称 マットレスの寸法
シングル 幅97cm×長さ195cm
セミダブル 幅122cm×長さ195cm
ダブル 幅140cm×長さ195cm
ワイドダブル 幅154cm×長さ195cm
クイーン 幅170cm×長さ195cm
キング 幅194cm×長さ195cm

マットレスカバーの選び方

マットレスカバーは、生地の素材や織り方によって肌ざわりや機能性が異なります。選ぶ際には、季節や使用環境、触り心地の好みなども考慮しましょう。
肌触りにこだわる方は超長綿やサテン織などを、日常使いを重視する方は洗濯のしやすさや耐久性に優れた素材を選ぶと、長く快適に使うことができます。
以下に代表的な素材と織り方の特徴をまとめました。

生地の素材 特徴
綿 最もベーシックな寝具素材。吸湿性が高くさっぱりとした肌触りが好まれている。超長綿のような高級な綿も存在する。
ポリエステル 耐久性が高く、軽量で速乾性がある。寝具では綿と組み合わせることが多い。
生地の種類 特徴
平織り 最もベーシックな織り方。耐久性が高め
綾織り 斜めの織模様が特徴。平織に比べて光沢と柔らかさがある
サテン 光沢感と滑らかな手触りで、高級感がある
ニット Tシャツのような伸びのある生地で、やわらかで優しい肌触り

フランスベッドのマットレスカバー

  • エッフェプレミアム

    ワンランク上の光沢とソフトな肌触りや質感を追求したいのなら、綿100%フランス綾織の生地を使用したエッフェプレミアムがおすすめです。ドレスシャツなどに使用されている光沢としなやかさが特長の素材を使用しています。艶のあるテープも高級感を演出し色も6色から選ぶことができます。

    商品URL:エッフェプレミアム(マットレスカバー)

  • テーラードリネン

    テーラードリネンは老舗紳士服メーカーとのコラボレーションによって高品質な日本製ワイシャツの生地の技術を生かしたカバーです。ノーアイロンシャツをヒントにした生地を使用しているので洗濯してもしわになりにくいのが特徴で、防汚加工、制菌加工も施されており、汚れにも強いマットレスカバーです。

    商品URL:テーラードリネン(マットレスカバー)

  • ホテルズセレクト

    ホテルズセレクトは高級ホテル仕様のカバーリングシリーズです。マットレスカバーは綿100%で光沢のある滑らかな質感が特長のサテン生地を使用しており、厚さ40㎝までのマットレスにも対応可能です。
    このシリーズのアイテムにはマットレスカバーとともに同素材のアッパーカバーがあり、合わせて使うことでよりホテルライクなスタイルを演出することもできます。

    商品URL:ホテルズセレクトシリーズ/HS サテン(マットレスカバー)

  • のびのびぴったシーツ

    肌触りが良く伸縮性のあるニット生地を使用している為、様々な厚みのマットレスにフィット。電動ベッド用のマットレスにもおすすめです。

    商品URL:のびのびぴったシーツ

マットレスカバーの洗濯方法

マットレスカバーの汚れの原因には寝汗があります。人が一晩でかく汗の量は、コップ1杯分(約200ml)といわれており、汗が染みついたマットレスカバーを洗わずにいると、黄ばんだりカビが発生したりと不衛生な状態で寝ることになります。特に夏場は大量の汗をかくため、週に1度は洗濯した方が良いでしょう。寒い冬でもふとんを重ねて寝るので、その分汗もかきやすく、2週間に1回くらいは洗いたいところです。洗剤と洗濯コースは洗濯表示を参考にします。標準的な素材は洋服と同じ洗剤や洗濯コースで問題ありませんが、デリケートな素材の場合は洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤で手洗いコースにすれば生地が傷みにくく長持ちします。

マットレスカバーを洗うときの注意点 

マットレスカバーを洗う際には、以下の点に注意して洗ってください。

汚れを見つけたら早めに洗う

シミなどの汚れは時間が経つほど洗い落とすのが難しく厄介ですので、汚れを見つけ次第、早めに洗いましょう。

柔軟剤や洗濯のりを使用しても良いが吸水性が落ちる可能性もあり

カバーを洗う際、柔軟剤や洗濯のりを使っても構いませんが、カバーの吸水性が落ちる可能性があります。洗濯のりもアレルギー反応で、かゆみを覚える方もいますので問題ないかどうか確認してから使用するようにしましょう。

血液のついたシミの洗い方

シミの中でも特に落ちにくいのが、血液のついたシミです。時間が経つほど落ちにくくなるので、見つけたらそのままにせず、早めに洗うことが大切です。血液ジミを見つけたら、次の方法で洗ってください。

準備するもの

  • 固形石鹸
  • 歯ブラシ
  • 漂白剤(酸素系)※液体

洗い方

  1. シミの部分を水ですすぐ(お湯を使うとたんぱく質が固まり汚れがかえって落ちにくくなるので水を使用します)
  2. シミの部分に固形石鹸をつける
  3. 歯ブラシで一定方向にこすり続け水ですすぐ
  4. 漂白剤(酸素系)をつけ、(3)と同じようこすり水ですすぐ

注意点

血液ジミの場合は、短時間で作業を行ってください。(つけおきはなるべく避けること)

洗った後の干し方

マットレスカバーは、ほかの洗濯物と比べてサイズも大きいので、場所が取れずにどう干したらよいのか困ってしまう方もいるかもしれません。ここでマットレスカバーの干し方も紹介します。

準備するもの

  • ものほし竿
  • 洗濯バサミ(2つ)
  • ハンガー(2本)

干し方

  1. 洗ったマットレスカバーをハンガーにかかる位のサイズに折る(三つ折りが良い)
  2. ハンガーとハンガーの間にマットレスカバーを通す(風で飛ばされないようにクリップなどを挟んでとめる)
  3. ハンガーが竿にかかっている部分を洗濯バサミでとめる

マットレスカバーのたたみ方 

マットレスカバーにはマチがあるので、どのように畳んでおけばよいかわからないという方もおられるでしょう。
たたみ方については、こちらの動画を参考にしてみてください。

動画リンク:フランスベッド ボックスシーツ(マットレスカバー)のたたみ方

マットレスの汚れを防ぎ、長持ちさせるためにもマットレスカバーを利用しましょう。カバー自体も、汗を吸収しやすいので週に1回、もしくは2週に1回は洗濯するようにしましょう。毎日使う寝具を清潔にして眠ることは、睡眠の質を高めることにもつながりますので、ぜひ取り入れてみてください。

関連リンク:「マットレスのサイズの選び方【SSサイズ~キングサイズ】」

関連リンク:「ベッドサイズの選び方は?比較一覧表で特徴やポイントを解説」 

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この記事の監修者

上村英樹

フランスベッド株式会社
インテリア営業企画部 新規営業開発室課長
スリープアドバイザー/スリープアドバイザー講師/電動ベッドアドバイザー/羽毛フィッティングアドバイザー

大阪経済大学経営学部を卒業後、1997年フランスベッド株式会社に入社。関西エリアで25年以上営業業務を経験後、インテリア事業本部へ。現在はベッドやマットレス、羽毛布団など広範囲にわたる商品知識と接客経験を活かし、スリープアドバイザー研修や新入社員研修等の社内研修講師を務める。

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