通気性の良いマットレスの種類
マットレスの種類により通気性は違ってきます。種類別にみていきましょう。
ノンスプリングマットレス
ファイバーマットレス
ファイバーマットレスは合成樹脂ポリエチレンなどの素材を使用したマットレス。水で洗えるものも多く、空気の通過を阻害しにくいため比較的通気性はよいです。
高反発ウレタンマットレス
高反発ウレタンマットレスに使用されているウレタンフォーム素材は、通気性が劣ります。通気性や吸湿性のよい敷きパッドを使用するなどして湿気やムレなどの対策をする必要があります。
ラテックスマットレス
ラテックスマットレスに使用されているラテックス素材は通気性があまりよくありませんが、それを補うためにピンホールという穴が空いているものが多いです。
低反発ウレタンマットレス
低反発ウレタンマットレスは高反発マットレスよりもさらに密度が高いため、通気性はよくないという面があります。また素材の特質上、カラダに密着しやすいため湿気によるムレも感じやすくなります。
スプリング入りマットレス
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルマットレスはコイルが包まれず露出し、スプリングの部分以外は空いた状態になっているため高密度連続スプリング®と同じくらいに通気性はよいです。
ポケットコイルマットレス
ポケットコイルマットレスは、コイルがひとつひとつ小さな袋に包まれています。包まれているため当然、通気性は劣ります。そのため換気や陰干しなどの湿気対策が必要となります。
高密度連続
スプリング®マットレス
高密度連続スプリング®マットレスは、
マットレスの内部に湿気をため込まない構造のため通気性に優れています。
通気性が非常によいため睡眠中の寝汗などによる湿気を発散させるためムレを感じることもありません。
下記の乾きやすさの実験や通気性の比較データなどから実証されているとおり、
日本の高温多湿の気候の中で通気性のことを考えて選ぶと、他のマットレスよりも優れているのは
高密度スプリング®マットレスといえます。