よくある質問 マットレスの管理

マットレスの捨て方・処分方法は?自治体の粗大ごみとして処分は可能?

更新日:2026/07/27

マットレスが古くなり不要になった時、困ってしまうのがその処分方法ではないでしょうか。マットレスは大きさも重量もあるため、普通ごみのように簡単に処分することができません。スプリングマットレスの場合、金属部分と張生地や詰め物の分別が難しいことから、自治体によっては「処理困難物」として回収対象とならない場合があります。今回は、不要になったマットレスの処分方法を解説するとともに、解体・分別のしやすさまで考慮して開発されたスプリングマットレスについてもご紹介します。ご自身のライフスタイルやニーズに合ったマットレス選びの参考にしてください。

マットレスの処分方法

マットレスはどのように処分すればいいのでしょうか?ここでは古くなったり、使わなくなったりして不要になったマットレスの処分方法をご紹介します。処分するタイミングや状況に合わせて最適な処分方法を選びましょう。

クリーンセンターなどのごみ処理施設に自分で持ち込むときのメリット・デメリット

お住まいの自治体のクリーンセンターなどのごみ処理施設に自分で持ち込む方法があります。
料金は自治体によって違いますが、無料~数百円程度と比較的安く済むことが大きな魅力です。自分で持ち込むため、引っ越しや大掃除などで処分したいタイミングで行えるのもメリットです。ただし、各施設にはそれぞれのルールがあり、予約が必要な場合や、営業時間が決まっているといった制約もありますので注意してください。
また、自分で持ち込むため、車へ積み込んでの運搬や荷下ろしなどの手間がかかることもデメリットとなります。

手順

  1. 自治体のホームページやごみ処理に関するアプリなどのサービス、広報誌などを見て受付時間を確認し、必要であれば予約します。不明な場合は各自治体に電話などで問合せてみましょう。
  2. 施設の搬入時間に合わせてマットレスを持ち込みます。(各自治体によって分別方法、処理場所、受付時間は異なるので注意してください。)
  3. 受付後は係員の指示に従い、荷下ろしをします。(2人以上で行うなどの指示が出る場合もあります。)
  4. 処理料金の支払いをします。(本人確認で身分証明書や車の車検証の掲示を求められることもあります。)

粗大ごみとして自治体で処分する

マットレスは、多くの自治体で「粗大ごみ」として処分でき、費用も1,000円〜2,000円程度と安く抑えられるのがメリットです。 手続きは、まず各自治体の相談窓口や専用サイトから申し込み、収集日や料金、搬出場所を確認することから始まります。その後、指定のコンビニやスーパーで「粗大ごみ処理券(シール)」を購入してマットレスに貼り、指定の日時に搬出します。低反発・高反発マットレスは反発力で広がりやすいため、紐でコンパクトに縛っておくとスムーズに回収してもらえます。 ただし、利用にあたっては以下の点に注意が必要です。

  • コイル入りは対象外の可能性:スプリング入りのマットレスは「適正処理困難物」に指定され、自治体では回収できないケースがあり、事前の確認が不可欠です。
  • 処分までに時間がかかる:申し込みから回収まで1〜2週間ほど待つのが一般的で、即日処分には向いていません。
  • 自力での搬出が基本:指定の収集場所まで自分で運ぶ必要があり、重量のあるマットレスの場合は重労働となります。

なお、高齢の方や体が不自由な方向けに「家の中からの運び出し」をサポートしている自治体もあります。お住まいの地域のルールや支援制度について、まずはホームページで詳細を確認してみましょう。

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買取りサービス業者に依頼する

買取りサービス業者に依頼してお金を得ながら処分する方法もあります。有名ブランドや、電動リクライニングなどの機能が付いている場合は買取ってもらえる可能性もあるでしょう。ただし、他人が長期間使用した寝具を使うことに抵抗感がある人も少なくありません。そのため比較的美品で、使用年数が少ないものほど買取ってもらえる確率が高くなる傾向です。無料で査定してくれる業者もいますので、まずは一度連絡してみるのも良いでしょう。

新品購入時に引き取ってもらう

新品を購入する時に、その販売店に古いマットレスを引き取ってもらう方法もあります。自分で部屋から運び出す必要もありませんし、新品を搬入してもらうタイミングで処分ができるので手間がかかりません。ただし、自治体で処分する費用と比べ少々高くなることが多いようです。販売店によっては無料で引き取ってくれるところもありますので、購入を検討する際には処分費もいくら必要なのか確認してください。

ネットオークションを利用する

最近ではネットオークションを使って、マットレスを必要とする人と直接取引するケースも増えています。取引が決まりやすい条件として、マットレスにシミや汚れがないこと、スプリングがしっかりしていること、使用期間が短いことなどがあります。よほどの美品でない限り、すぐに取引相手がみつかる可能性は低いでしょう。不要のマットレスを早く処分したい場合は、他の方法を考えた方が良いかもしれません。

廃品回収業者に依頼する

マットレスの買取りが見込めず、新品を購入する予定もない場合は、廃品回収業者に依頼する方法もあります。全て業者に任せることができるので、自分で運び出す手間がかからないので楽です。ただまれに、違法業者が潜んでいる可能性もあるので注意してください。処分したはずのマットレスが不法投棄されるなどのトラブルに巻き込まれた事例もあります。廃品回収業者へ依頼する場合は、複数(2~3社)の業者から見積りを取ることをおすすめします。同じ条件で見積りを依頼すれば、費用感も掴めますし、しっかり対応してくれる担当者なのかどうか見極めることもできます。また、違法業者ではないと判断する材料の一つに「一般廃棄物収集運搬業の許可」を取得しているかを確認する方法もありますので参考にしてください。

マットレスの処分方法一覧

マットレスの処分方法ごとに、収集日、料金、手間、注意点などをまとめました。
例えば東京都港区の場合は、持ち込みの際は、申し込み、有料粗大ごみ処理券の購入、申し込み時に指定された日時に持ち込むという流れになっています。あくまでも参考ですので実際に処分される際はお住いの自治体のウェブサイトや広報誌で最新の情報を必ずご確認ください。

  処分日時/収集日 料金 手間 注意点
クリーンセンター/ごみ処理施設 一般的に平日が多い 無料~数百円 処分日時の確認と当日、車で運搬・荷下ろし 予約が必要な場合もあります
粗大ごみとして処理 一般的に平日が多い 数百円~自治体によっては数千円になる場合も 自宅前、もしくは指定の収集場所へ運ぶ 指定の粗大ごみ処理券を貼り付ける場合が多い
買取り業者 各業者の営業日 業者による なし 状態や使用年数によっては買取りができない場合もあります
買い替え時の引き取り 各販売店の営業日 販売店による なし 引き取りができない販売店もあります
ネットオークション 取引相手次第 一般的には手数料や配送料などを差し引いた金額が売上金になる 商品の写真撮影・状態の説明文とともに、配達方法についても明記する 販売価格よりも配送料が上回ってしまうケースもあるので注意が必要
廃品回収 各業者の営業日 マットレスの種類によるが、一般的には数千円程度 なし 違法業者に騙されないように複数社に見積もりを取ってもらうのがおすすめ

※上記はあくまでも一般的な例であるため、詳しい情報については住まいの自治体のウェブサイトや広報誌などで最新の情報を確認するようにしてください。

参考:東京都港区ホームページ

自宅で容易に解体、分別できるマットレスをご存知ですか?

マットレスを処分する際に、大きくて運びにくく、解体・分別するのも難しいというのが多くの方の悩みとなります。
今、それを解決するマットレスとして、使用時の快適性だけでなく、処分時の負担や環境配慮まで考えて設計されたマットレスが注目されています。
フランスベッドでは、上質な寝心地とSDGsの実現に向け、環境負荷の軽減を両立させたマットレス『MORELIY®(モアリー)』を販売しています。
『MORELIY®(モアリー)』は、マットレスの材料をそれぞれ分解・独立しやすい構造にすることで、一人でも容易に解体・分別ができるようにした画期的なマットレスです。現在では、「ライフトリートメントマットレスシリーズ」をはじめとした多くのマットレスに採用されています。

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従来のマットレスと処分コストの比較

スプリングマットレスは、廃棄物処理法においては「適正処理困難物」に指定されています。一般的なスプリングマットレスの場合、内部のコイルと詰め物が一体化しており、自宅で解体・分別することが難しい構造です。そのため、処分する時は回収業者に依頼が必要な場合や、自治体によっては追加料金が発生するなど想定外の費用がかかることもあります。フランスベッドの「MORELIY® (モアリー)」なら、生地、詰め物、スプリングを分別しやすい構造のマットレスなので自宅で解体・分別することが可能です。業者に依頼することなく自身で処分するという選択肢ができ、処分にかかる費用が抑えられる可能性があります。素材ごとに分別できる構造はリサイクルのしやすさにもつながっているため、資源の再利用を促進し、環境負荷の軽減にも役立ちます。

まとめ

不要になったマットレスの処分方法についてご紹介しました。
自治体の粗大ごみ回収やごみ処理施設への持ち込み、購入店での引き取り、不用品回収業者への依頼など処分方法はいろいろありますが、費用や回収条件、申し込み方法は自治体やマットレスの種類によって異なるため、事前に必ず確認しておきましょう。特にスプリングマットレスは、金属であるスプリングと布・ウレタンなどが複雑に組み合わされた構造のため、自治体によっては回収対象外となる場合や、解体・分別が必要となる場合があります。
これからマットレスを新しく買う際は、寝心地やサイズはもちろんですが、将来的な解体・分別のしやすさなど環境のことも考えてマットレスを選びましょう。
フランスベッドの「ライフトリートメントマットレスシリーズ」は、マットレスの処分までを考慮した構造の『MORELIY®(モアリー)』を採用しています。将来的な解体・分別のしやすさも含めてマットレス選びをしたい方は、以下のページも参考にしてみてください。

▶ライフトリートメントマットレスシリーズはこちら

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この記事の監修者

上村英樹

フランスベッド株式会社
インテリア営業企画部 新規営業開発室課長
スリープアドバイザー/スリープアドバイザー講師/電動ベッドアドバイザー/羽毛フィッティングアドバイザー

大阪経済大学経営学部を卒業後、1997年フランスベッド株式会社に入社。関西エリアで25年以上営業業務を経験後、インテリア事業本部へ。現在はベッドやマットレス、羽毛布団など広範囲にわたる商品知識と接客経験を活かし、スリープアドバイザー研修や新入社員研修等の社内研修講師を務める。

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