よくある質問 マットレスの管理

マットレスの嫌な匂いの原因は?消臭方法を解説

更新日:2024/12/06

マットレスは、使い方によっては嫌な臭いが発生することがあります。臭いが気になると、睡眠に悪影響を及ぼしてしまうため、具体的な匂い対策については事前に熟知しておきましょう。ここではマットレスの臭いの原因と、それぞれの対策について詳しく紹介します。

マットレスの臭いの原因と対策

寝汗

マットレスが臭う主な原因は、睡眠中に発する寝汗です。マットレスに付着した寝汗は、放っておくと雑菌が繁殖して、嫌な臭いを発生させる原因となります。汗そのものの臭いはそこまで強くありませんが、時間が立つほどに雑菌の繁殖も活発になるため、臭いも強くなるのです。また汗だけに限らず、マットレスに付着した皮脂も、放っておけば雑菌が繁殖して臭いの原因となります。

このマットレスに染み込んだ寝汗は、汗で汚れた箇所に濡れタオルを押し当て、汚れをタオルに吸着させることで、臭いそのものを緩和できます。とはいえ、タオルを使う方法はあくまで応急処置です。可能であればマットレスそのものを寝汗や皮脂から遠ざけることを重視したほうが良いでしょう。具体的な方法としては、寝汗を吸着する防水シーツや、寝心地の向上にも役立つベッドパッドなどを併用することで、マットレスを寝汗から守ることができます。

おねしょ

寝汗や皮脂に加えて、乳幼児や高齢者のおねしょもマットレスが臭う原因の1つです。放っておくと雑菌が繁殖するのは寝汗と同様ですが、尿はアンモニアを発生させて強い刺激臭を発します。尿の汚れは部分的なので、寝汗よりも対処自体は容易ですが、時間が立つと汚れが沈着して除去がしにくくなるので、おねしょの心配があるときは、おねしょシーツなど防水加工されたシーツを使用することをお勧めします。

アンモニアの臭いを除去するには、クエン酸水を染み込ませた濡れタオルを汚れに押し当てるのが効果的です。酸性のクエン酸水が、アルカリ性のアンモニアを中和し、嫌な臭いを除去してくれます。ですが、寝汗にしても尿にしても、広域に染み込んだマットレスの液体汚れを除去するのは困難です。そのため、タオルで除去するのが難しいようであれば、クリーニング業者に依頼をして全体をきれいにしてもらうのも良いでしょう。費用こそ発生しますが、マットレスに染み込んだ汚れと臭いを効率良く除去してくれます。

カビ

マットレスは湿気対策が万全でないと、マットレス本体にカビが生えやすくなります。マットレスに発生したカビは、臭いだけではなくアレルギー性の鼻炎や皮膚炎を引き起こす可能性があるので、早めに対策を施すのが賢明です。マットレスの素材によっては消毒用のエタノールやアルコール除菌スプレーを吹き付けることでカビを除去できる場合もありますが、黒い点が残ってしまった場合、無理にすべて除去しようとすると生地を傷めてしまうので注意する必要があります。

一度カビを退治しても、マットレス内に湿気がこもっていると、再びカビが生えてしまうこともあります。そのためカビを除去した後は、マットレス本体を陰干しして、内部の湿気そのものを取り除くようにしてください。カビを生えにくくする意味でも、可能であれば3ヶ月に1度くらいの頻度で陰干しをして、定期的にマットレスの湿気を除去しましょう。

臭いの原因はマットレスだけに限らない

マットレスが臭う原因と対策は先に挙げた通りですが、臭いの原因はマットレスだけに限らないことを留意しておきましょう。例えば、寝具として使用しているタオルケットや枕も、使用し続けることで寝汗や皮脂が付着します。放っておけばマットレスと同様に、雑菌が繁殖して臭いの原因となってしまうのです。そのため、マットレスの臭い対策を施す場合は、使用している寝具や寝室の環境にも目を配るようにしましょう。嫌な臭いがしない快適な睡眠環境であれば、寝付きが良くなり睡眠の質を向上させることもできます。

マットレスの臭い対策が難しい場合は?

寝具の中でもマットレスは大きく重量があるため、頻繁にメンテナンスやクリーニングを行うのが困難です。そのため、予算や労力の関係上、マットレスの臭いの対策をすぐに行えないことも少なくありません。根本的な臭い対策が難しい場合は、アロマオイルやお香などを使って、マットレスの嫌な臭いをほかの香りで上書きしてしまうのも手です。一時的な方法ですが、臭い対策としては効果のある方法と言えるでしょう。

ですが、ほかの香りで上書きする方法は、嫌な臭いの根本的な解決には至らないので、可能であれば臭いの原因を直接除去してください。マットレスの品質が劣化している場合においては、臭い対策を施すよりもマットレスそのものを買い替えてしまうのも良い方法です。

臭いの対策を行った後はダニの対策を

最後に、マットレスの臭い対策を行う場合は、ダニの駆除にも注力をしたほうが良いでしょう。これは、湿気や雑菌によって嫌な臭いがするマットレスは、臭いに加えてダニが発生することもあるためです。ダニはカビと同様に喘息や鼻炎などのアレルギーの原因となるほか、人体を刺して痒みや炎症を引き起こす危険性があります。快適な睡眠環境を得るためには、マットレスのダニ対策は欠かせません。

ダニは「熱に弱い」という特徴があるので、ふとん乾燥機でマットレスに熱処理を施すと、効率良くダニを駆除できます。朝晩で繰り返し処理を行うことで、より効果的に駆除できるでしょう。熱処理で発生したダニの死骸は、マットレスに掃除機をかけて物理的に取り除きますが、表生地を傷めることのないよう、注意しながら使用しましょう。

ただし、マットレスの素材によっては乾燥機の熱で品質が劣化する可能性もあるので注意が必要です。熱処理ができないマットレスに関しては、ホームセンターや寝具店で販売されているマットレス用のダニ駆除薬剤を使用するようにしましょう。薬剤をマットレスに散布することで、内部に潜むダニを退治することができます。

フランスベッドのショールーム一覧

この記事の監修者

上村英樹

フランスベッド株式会社
インテリア営業開発推進課課長

大阪経済大学経営学部を卒業後、1997年フランスベッド株式会社に入社。関西エリアで25年以上営業業務を経験後、インテリア事業本部へ。現在はベッドやマットレス、羽毛布団など広範囲にわたる商品知識と接客経験を活かし、スリープアドバイザー研修や新入社員研修等の社内研修講師を務める。

{{ link.mainTitle.care}}

もっと見る

フランスベッドの商品情報

PAGE TOP

PAGE TOP

お近くのショールームで
フランスベッドの商品をご体感ください

ショールーム一覧 ショールームWEB予約 ショールームイベント情報