よくある質問 マットレスの知識

通気性のよいマットレスを選ぼう

更新日:2020/1/16

マットレスの購入を検討しているときに寝心地やデザイン、価格などを見て選ぶ方は多いでしょう。ただし、もう1つ注目してほしいポイントがあります。それは通気性です。マットレスの購入時において通気性はどうしても軽視されがち。しかし、睡眠中には多量の汗をかくため、マットレスの通気性は重要なのです。ここでは、マットレスの通気性について紹介します。

通気性のよいマットレスってなに?

通気性のよいマットレスとは、空気が素材内に行き届きやすい構造のマットレスのことです。マットレスの構造や使用する素材によって通気性に違いが出てきます。

通気性の悪いマットレスにはどんなデメリットがある?

通気性の悪いマットレスを選んでしまうと「ダニやカビが発生しやすいデメリット」や「蒸れによる寝心地の悪さを感じるデメリット」などが生じます。これらのトラブルが発生してしまうのは、湿気をうまく除去できないからです。体から出る、汗や熱がマットレス内にこもり、ダニやカビなどにとって好環境になってしまいます。そのため、通気性の悪いマットレスだと、寝心地に悪影響を与えてしまうのです。

通気性のよいマットレスの種類

マットレスの種類による通気性について見ていきましょう。こちらの情報も含めて、マットレス選びの参考にしてください。

スプリングマットレスの通気性について

スプリングマットレスは非常に通気性がよいマットレスになります。それはマットレスの内側にあるバネ状のスプリングの間に空間があり、空気の通り道ができるからです。しかし、1つずつのスプリングが不織布の袋に入ったポケットコイルマットレスの場合、スプリングが不織布に包まれていないボンネルコイルや高密度連続スプリングに比べると、通気性はあまりよくありません。

ウレタンマットレスの通気性について

ウレタンマットレス(低反発マットレス)の場合、通気性はあまりよくありません。低反発である特性により寝返りが打ちにくく一定の場所に湿気などがたまりやすいためです。

メッシュ素材の通気性について

三次元構造体(メッシュ素材とも言われる)のマットレスは、スプリングマットレスに比べて通気性は劣るものの、低・高反発、ラテックスなどの素材より空気の通過を阻害しにくいマットレスです。通気性が優れていると謳っているマットレスには、この素材が多く使われています。

マットレスの置き方も大事!

いくら通気性を考えてマットレスを選んでも、置き方が間違っていたら効果を発揮できません。湿気に負けにくいマットレスの置き方を紹介していきます。おすすめは簀の子タイプのベッドフレームに置くことです。それはフレームの底が簀の子状であることによって、マットレスの湿気が逃しやすいからです。ちなみに汗などの湿気は下に向かっていくため、床や畳に直接置くことはおすすめしません。どうしても置きたい場合には除湿シートを使用したり、頻繁に壁に立てかけるなどして、できるだけ湿気を取り除きましょう。

以上、マットレスにおける通気性について見てきました。マットレスの通気性は、寝心地や衛生面、寿命などに大きな影響を与えます。そのため、価格やデザイン重視でマットレスを選択するのもよいですが、「通気性」についてもチェックしてみてください。
関連ページ「心地よい眠りに導く通気性」はこちら >>

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