SLEEP FAQ

Q

布団がチクチクしてかゆくなるのはダニ刺され?効果的な対策とは?

更新日:2018/10/01

A

布団に入ると、「体がなんだかチクチクしてかゆい」という経験をした方は多いのではないでしょうか?
せっかく眠りにつこうとしているのに、これでは心地よい睡眠がとれませんね。
ここでは、布団がチクチクする理由や対策について紹介します。

チクチクするのはかゆみのせい

布団に入ってチクチクとする感覚が生じる多くの原因はかゆみです。かゆみを引き起こす物質、ヒスタミンが神経にはたらくと、脳がかゆいと感じます。ヒスタミンが作用する刺激には以下のような原因があります。

  • アレルギー
  • 虫刺され
  • 温度変化
  • ストレス

などです。また、かゆみのもとになる主体は、「布団」にある場合と、「本人の体」にある場合に区別することができます。

布団に原因がある場合

フェザーの割合が多い、羽毛布団や羽根布団は、羽根の固い軸が布を通して体に当たることから、チクチクと感じる場合があります。
フランスベッドの羽毛布団はダウン率が高いため、羽根の軸が原因で起こるかゆみは起こりにくくなっています。

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また、湿気や人の皮脂などの老廃物をエサとして、布団の中はダニの巣窟になりやすい環境。ダニが原因の場合2つの刺激が考えられます。

  • 虫刺されによるかゆみ

    ツメダニは人の肌を刺し、湿疹や腫れを引き起こし、ヒスタミンを刺激させます。

  • アレルギー反応によるかゆみ

    チリダニ(ヒョウヒダニ)は刺すことはありませんが、ダニの死骸によるアレルゲンの発生で、かゆくなるケースがあります。

本人の体に原因がある場合

本人の体に原因がある可能性もあります。

  • 食べ物などによるアレルギー反応によるかゆみ

    体に合わず、蕁麻疹を発症させる食材を食べていた場合。

  • 季節の変化や加齢による乾燥肌からくるかゆみ

    冬場の乾燥した空気や加齢などの理由で、肌のバリア機能が低下し、皮膚の水分がどんどん蒸発してきます。そうすると、カサカサの乾燥肌になり、かゆくなります。

対応策について

どうしても、かゆいと患部を掻いてしまいますが、掻きすぎると肌を傷めたり、さらにかゆみが拡がったりして、逆効果になることがあります。そこで、布団がチクチクしてかゆいときに注意するポイントや対策を紹介します。

  • 熱いお湯のお風呂やシャワーは控える

    熱いお湯は血液の流れを活発させ、かゆさを助長させます。寝る前に熱いお湯に入ることは控えましょう。

  • 肌を保湿する

    保湿クリームや保湿成分の入ったお湯につかるなどして、肌を潤しましょう。
    フランスベッドでは、水分をコントロールする潤い繊維リフレスRを使用した寝具「クラウディア」シリーズがございます。
    乾燥によるかゆみでお悩みの場合は、寝ながらお肌の水分を整える「クラウディア」シリーズも併せてお試しください。

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  • ダニを退治する

    ダニは布団を洗濯すると90%いなくなります。自宅で洗濯するのが大変なときは、クリーニングに出すのもよいでしょう。

  • ストレスをなくす

    ストレスから一時的にアレルギー反応が出てきてしまうケースがあります。日頃からストレスをためないようにすることも大事ですが、できるだけ寝る前にはリラックスした状態を作りストレスを減らすことも心がけましょう。

いかがでしたか?ここではかゆみの原因や対処を紹介しました。布団がチクチクすると感じたら、ぜひ参考にしてみてください。

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