ダウンパッドの使い方を教えて！羽毛布団でリメイクできるって本当？
ダウンパッドはダウン（羽毛）が詰まった敷き布団で高い保温力が特徴です。新品で購入することもできますが、実は使い古しの羽毛布団を再利用して作り直せることをご存知でしたか？今回はダウンパッドを使うメリットや、羽毛布団を使ったリメイク法について紹介します。
ダウンパッドとは
ダウンパッドとは、ダウン（羽毛）が詰まった敷き布団やマットレスの上に敷く寝具のことを言います。 ダウンは寒い冬でも温かさが保てる「保温力」に優れており、触った感触もふんわりと柔らかいので、羽毛に包まれた安心感とともに、一晩中温かく眠ることができます。眠っている最中にかく汗もしっかりと吸収・発散するので、朝起きた時のべたつき感もありません。
そのため、ダウンパッドは寒さに弱くてなかなか寝つけない方や、体が冷えやすい冷え性に悩んでいる方におすすめの寝具です。使い方も簡単で、現在使っている敷き布団の上か、ベッドマットの上に敷くだけです。布団の寒さを防ぐ寝具には、ダウンパッドの他にも電気毛布があります。すばやく温められるメリットがありますが、電気の熱ですので上手に温度調整しないと、熱くなり過ぎて低温やけどを起こすデメリットがあります。一方、ダウンパッドは、羽毛の温かさで体全体を温めていくので自然と心地よく眠れます。
ダウンパッドをより快適に使うためのポイント
就寝前にダウンパッドを軽くほぐすようにたたくと、パッド内の羽毛にたくさんの空気が入るので、よりフワフワとした使用感が味わえます。ダウンパッドは、毎日使っていると側生地が傷みやすくなるので、シーツまたはカバーで覆うと傷みや汚れを防ぐことができます。シーツやカバーは綿素材のものを使うと良いでしょう。また、ダウンパッド1枚だけでは、弾力性が充分に足りず、体が沈み込む途中で床の硬い部分と接触し、体に圧迫感を感じてしまいます。この圧迫感を防ぎ、ダウンパッドのフワフワ感を活かすためには、弾力性のあるベッドマットやマットレスなどの敷き布団の上に重ねて使うと快適さが増します。
ダウンパッドの洗濯方法の注意点
ダウンパッドを洗濯する際には、以下のことに注意しましょう。
- 洗濯する際の水温は30℃以外の水を使用しましょう。
- 水を節約したいからといって、風呂の残り湯など汚れた水の使用は避けてください。
- 洗剤は「中性洗剤」または「洗濯用石けん」を使いましょう。塩素系や酸素系の漂白剤を使うと、生地が脱色する原因になるので使用は避けてください。
- 洗濯後は、短時間で乾燥させるのがポイントです。気温が25℃以上で快晴が2～3日続きそうな時（夏季がおすすめ）に行いましょう。
- 風呂場などの湿度の高いところで乾かそうとすると、カビが発生する原因になりますので、湿度が高い場所は避けてください。
- 乾燥機は、側生地を傷めますので使用しないでください。
フランスベッドは羽毛布団をダウンパッドにリメイクするサービスを開始
羽毛布団のリメイクサービスとは？
フランスベッドでは、使い古した羽毛布団を洗浄し、肌掛け、ダウンパッドなど作り変える「羽毛布団のリメイクサービス」を開始しました。お手持ちの羽毛布団をフランスベッドでお預かりし、「プレミアムダウンウォッシュ仕上げ」という方法で、羽毛を丁寧に洗浄しリメイクします。
プレミアムダウンウォッシュ仕上げとは？
プレミアムダウンウォッシュ仕上げは、「日本羽毛製品協同組合」が認定した羽毛の洗浄法で、羽毛リメイク技術の品質の中でも最高級のグレードです。プレミアムダウンウォッシュ仕上げでリメイクすると新品とほとんど変わらない品質で、そのクオリティの高さが利用者からも支持されており、サービス開始以来、受注件数が着実に伸びています。「親から譲り受けた羽毛布団が綺麗に生まれ変わった」などの体験談も寄せられ、世代を超えて長く使用したい需要が増えているようです。
羽毛布団リメイク（ダウンパッド）紹介
マットレスや敷き布団の上に敷いて使うふんわり暖かいダウンのベッドパッドです。実際にはダウンパッドの上にシーツを掛けて使います。寝ている時に肌寒さを感じている方や、今お使いの寝具にふんわり感をプラスしたい方におすすめです。
今回は、ダウンパッドの特徴や羽毛布団を使ったリメイク法について紹介しました。ダウンパッドは、保温性に優れた便利な寝具です。新品で購入することもできますが、使い古しの羽毛布団を再利用して作り直すこともできます。もし、あなたのご家庭で使用していない羽毛布団がありましたら、再利用してダウンパッドに作り直してはいかがでしょうか。
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