SLEEP FAQ

Q

花粉時期に布団を干しても大丈夫?

更新日:2018/10/01

A

布団を清潔に保つためには、定期的に布団を干したいところ。
しかし、花粉時期に布団を干しても大丈夫なのでしょうか。
その答えは、干さないほうがよいでしょう。
しかし、きれいな布団で眠るには、全く干さないわけにもいかないのではないでしょうか。
そこで、紹介したいのが、花粉時期に布団を干すときのポイントです。ぜひこちらを参考に、花粉時期でも清潔な布団で過ごしましょう。

睡眠時の花粉対策で1番大切なことは?

花粉症の方にとって花粉はとても悩ましい問題。特に寝るとき、急に花粉症の症状が悪化してしまったという方も多いのではないでしょうか。それは、昼間に干した布団が原因の場合が多く、花粉時期に外に布団を干すと、約400万個の花粉を家の中に入れることになるといわれています。花粉が鼻や喉を刺激して、睡眠トラブルを引き起こしてしまうのです。よって睡眠時の花粉対策は、寝室に花粉を持ち込まないようにすることが1番大切なのです。

花粉時期は部屋干しが基本

なるべく花粉を持ち込まないようにするために布団は部屋干しにしましょう。部屋の中で直射日光が当たる場所にイスなどを利用して布団を干しましょう。しかし、布団を広げておくスペースがなかったり、どうしても天日干しをしたいときには、以下のことに気をつけましょう。

花粉時期、外に布団を干すときの4つのポイント

  • 花粉飛散予報をチェックする

    日本気象協会で発表される花粉飛散予測をチェックし、花粉の飛散が多い日、外に布団を干すのは控え、少ない日を狙って干すようにしましょう。

  • 朝の早い時間帯に干す

    花粉は昼間、気温が上がると余計に飛散するので、遅くても午前中には取り込むようにすることがポイントです。花粉の飛散量が比較的少ない朝に干し始め、正午までには取り込むようにします。

  • 花粉よけ布団カバーを使用する

    花粉対策グッズの1つに花粉ガードや布団干し袋などがあります。3方向がファスナーになっていているので簡単に布団を入れることができ、花粉やホコリの付着を防いでくれます。生地に凹凸をつけずに花粉付着防止をしているカバーや花粉クリーン加工、花粉対策繊維を使用したカバーなども多数販売されているのでぜひ活用しましょう。

  • 布団クリーナーや掃除機をかける

    外に干した布団を家の中へ取り入れる際は、表面を念入りにはたき花粉を落とします。そのあと、掃除機や粘着カーペットクリーナーで表面に残った花粉を取り除くようにしましょう。ちなみに、布団をはたく際には注意が必要です。布団たたきなどで強くたたいてしまうと、側地や中綿を傷めるので、強くはたたかないように気をつけましょう。

以上、花粉時期の布団の干し方について紹介してきました。部屋干しを基本とし、天日干しをする際は、上記4つのポイントに注意して、干すように心がけましょう。

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