新JIS規格対応 電動介護用ベッド「ヒューマンケアベッド」 2機種を発売
「ヒューマンケアベッド」シリーズは弊社主力の介護用ベッドで、今回、床から床板面までの高さが標準(28cm)の「FBN-JJ」と、低床タイプ(25cm)の「FBN-PJJ-SU」の2機種を新たに追加します。
それぞれ背・脚上げ連動の2モーター式と、背・脚上げ別作動を可能にした3モーター式の2タイプの計4種を展開し、「FBN-PJJ-SU」には、背上げ機能と連動し身体を包み込むように両サイドが上がり、座位姿勢を安定させベッドからの転落を予防する“サイドアップ機能”を搭載しています。
なお、各ベッドともヘッドボードとベッド脚を2~3タイプから選べます。
この度発売する「ヒューマンケアベッド」2機種は、2009年3月20日に改正された在宅用電動介護用ベッドの日本工業規格(JIS T9254:2009)の規格に基づき、柵のすき間のサイズなどを変え、身体や衣服が挟まれにくいように安全性を高めました。また、同JIS規格では規定されていませんが、更なる安全対策として、停電時にモーターが作動しなくなった際に、背上げや脚上げされたベッドを水平状態に戻すことができる緊急対応スイッチの設置のほか、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドや揮発性有機化合物への対策を施した資材を採用しています。
《安全性の強化5つのポイント》
■ヒューマンケアベッド FBN-JJ 標準サイズ
・2モーター式・3モーター式の2タイプ
・ヘッドボード2タイプ(ナチュラル)・ベッド脚2タイプ
・停電対応(緊急対応スイッチ)
・ノンサイドフレーム構造
■ヒューマンケアベッド FBN-PJJ-SU 標準サイズ
・2モーター式・3モーター式の2タイプ
・ヘッドボード3タイプ(ナチュラル・ダークブラウン)・ベッド脚2タイプ
・停電対応(緊急対応スイッチ)
・座位保持(サイドアップ機能)
・調低床25cm
・ノンサイドフレーム構造
また、利用者の生活スタイルに合わせて選べるようにサイドレールをスチール製と木製の計6タイプを用意し、ベッドからの乗り降りを補助するグリップ(マルチグリップ移動支援バー)、オーバーベッドテーブル(JIS対象外)などのオプション品も多数取り揃えました。
(サイドレールの一例)
■差し込み式サイドレール SR-100JJIV
■マルチグリップ移動支援バー SE-07JJ
■オーバーベッドテーブル ST-120N