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低反発ウレタンフォームを使った枕の特徴とは?

更新日:2018/10/01

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低反発ウレタンフォームを使った枕をご存知ですか?ウレタンを使用した低反発枕は、反発力が弱いため、手で押したときに押した形がしばらく残っているという特徴があります。ここでは、そんな低反発ウレタンフォームを使った枕について紹介していきます。

低反発ウレタンフォーム素材の枕について

低反発ウレタンフォームの素材は、反発力が弱いため、手や指で押したときに押した形がしばらく残っているという特徴があります。「反発力が弱いってことは弾力性がないの?」と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。適度な弾力性があるので、一定時間放置すれば元の状態に戻ります。

低反発ウレタンフォーム素材のメリット

低反発ウレタンフォーム素材を使った枕は、頭の形や重さに合わせて包み込むようにフィットするため、寝心地がよいという魅力があります。頭の重さを「点」ではなく、「面」で支えることによって、頭にかかる負担を軽減してくれているわけです。また、仰向けで寝る場合、横向きで寝る場合などにおいても常に形を変えて頭にフィットしてくれる点もメリットの1つでしょう。

低反発ウレタンフォーム素材のデメリット

低反発ウレタンフォーム素材を使った枕にはデメリットもあります。まず、ウレタン素材の低反発枕は基本的に水洗いができません。一部できるものもありますが、水や洗剤を吸うことで素材が劣化してしまう危険性があるので注意が必要です。また、低反発ウレタンフォーム素材の枕は寿命が短いというデメリットもあり、約2~3年の寿命といわれています。このほか、蒸れやすいというデメリットもあります。高密度な素材のため、通気性が悪く、長時間使用していると頭が蒸れてしまうという点は短所になるでしょう。

低反発ウレタンフォーム素材の枕における正しい向きとは

低反発ウレタンフォーム素材の枕の形として一般的なのが大小2つの山で構成されているものです。横から見ると大小の区別がしやすいでしょう。そして正しい向きについては、基本的に大きい山の部分に首を置きます。例えば、仰向けの姿勢で寝る場合、敷き布団と首の間に空間が生じることでしょう。この空間を大きい山の部分で埋めることによって頭を支えるのです。ただし、枕ごとに正しい向きは異なる場合もあるので取扱説明書に記載されている内容は必ず確認するようにしましょう。正しい使い方をしなければ、その枕が持っている機能が十分に発揮できないケースもあるので注意してください。

以上、低反発ウレタンフォームを使った枕について紹介してきました。ご購入を検討している場合にはメリットやデメリットをよく理解しておくとよいでしょう。

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