フランスベッド羽毛ふとん研究所 2
- フランスベッドの羽毛ふとんJOORYU
- フランスベッド羽毛ふとん研究所 2
<品質検査編>
安心・安全・心地よさを毎日チェック
羽毛ふとんJOORYUの工場に併設された試験室。
ここでは毎日、出荷される羽毛製品が私たちが考える安心・安全の基準を満たしているか、
上質な使用感を生み出す品質に達しているかを検査しています。
そのひとつ「清浄度試験」は、
洗浄~加工を終えた羽毛の試験液を透視度計に入れ水の透明度を測るもの。
その手法は河川の水質検査等とまったく同じやり方です。
万が一透明度が基準に達しない場合は洗浄工程を改めてやり直します。
フランスベッドの羽毛ふとんJOORYUは一般に考えられる基準より一層厳しい独自の品質基準を設けています。
これまでの常識は一旦リセットし、徹底的にメーカーとしての責任を果たしたいと考えています。

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検査1
ダウン率検査
良質な原毛であってもダウン率にバラツキが生じる場合があります。その混率を厳密に試験し、ダウン率を決める選別工程を調整します。
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検査2
清浄度試験~酸素計数試験
洗浄~加工後の羽毛を溶かした水の透明度を測ります。JOORYUでは1度の羽毛洗浄に50~60℃の軟水を32t使用し、2回洗浄、6回以上すすぐことで洗浄度の高い羽毛を精製しています。また同じ水に含まれる異物や成分構成を検査し、十分な洗浄がなされているか判断します。
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検査3
かさ高試験(ダウンパワー)
日本羽毛製品協同組合が定めるJIS規格のかさ高(ダウンパワー)検査を自主管理の一環として行っています。
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検査4
通気性試験
羽毛品質維持のためには側生地の通気性が高いほど効果的です。中身の羽毛が漏れ出ない限界を探り側生地の張りを調整します。
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検査5
ドレープ試験
ふっくらとした羽毛の感触をダイレクトに伝える側生地のドレープ性能。肌あたりの心地よさを専用テスターで試験します。